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mixi事件簿
mixiで暴露！高校教師が飲酒運転、厳重注意処分に
2006年12月に、福岡県に住む非常勤の高校教師が飲酒運転をmixiで暴露、加えて自分の教え子が未成年飲酒による問題を起こした事についてもmixi内で茶化すような取り上げ方をしていた事により非難が集中しました。 この件について問題の教師は「冗談だった」と飲酒運転の事実を否定する釈明をしていますが、教育委員会は「冗談だとしても非常識である」との見解を示し、この教師に厳重注意処分をしたとの事です。
問題の日記は11月24日に作成されており、スポーツの試合で負けてしまった、という事から始まります。 その試合の後でしょうか、午前三時まで飲酒、実家から帰宅したときは飲酒運転であったと言う事を暴露しているのです。 この日記に対して、他のユーザが 「飲み会は楽しかったですか？飲酒運転はいけません」 という内容のコメントでやんわりと男性の行為を非難しますが、本人は 「後輩が吐いて大変だった。飲酒は許してね！」 等と、飲酒運転については全く危機意識を持っていない様子の返答をしています。
この日記が作成された日の内に、mixiにある男性が勤務する高校のコミュニティに「U(男性の本名)の犯罪」という名前のコミュニティが作られ、非難が集中します。 事態はここで収拾せず、西日本新聞で 「講師『飲酒運転し出勤』 ブログに書き込み 『冗談』と釈明 県立校が厳重注意」 と題されて朝刊に載るまでに拡大しました。 男性が勤務する高校では、以前体育祭の打ち上げ時に生徒が飲酒したとして、全校生徒774人中151人が、一斉に4日間の停学処分を受けた前歴があります。